「COMSA」特長

COMSA CORE

COMSA COREは、NEM・Bitcoin・Etheremのパブリック・ブロックチェーン間でトークンのペッグと制御を実行します。複数の暗号通貨間でそれぞれの価値を、ペッグされたトークンに変換し、その総量をコントロールします。

COMSA COREは、受取形態とアカウントが指示されたCOMSAマスターアカウントへの暗号通貨またはトークンの入金を常時モニターし、入金時にそれらをロックまたは消却します。それと同時に同等の暗号通貨もしくはトークンを、該ブロックチェーン上でアンロックもしくは新規発行後、最終地点である受取アカウントへ指示通りの形態で送り届けます。パブリック・ブロックチェーン間でテックビューロが提供するサービスとなります。

COMSA HUB

COMSA HUBはパブリックブロックチェーン上の企業アカウントが持つアセットと、企業内mijinプライベートブロックチェーンの勘定とで、双方の残高の整合性を取ります。mijinのオプション機能として利用可能です。

パブリックブロックチェーン上の企業アカウントに対して、受取形態とアカウントが指示された状態で送付される入金を常時モニターし入金時にその残高をロックします。同時に企業内mijinプライベートブロックチェーン上で同等のトークンを発行し、該当するアカウントに送金します。

企業内mijinプライベートアカウントに、受取形態とアカウントが指示された状態で送付される出金を検知した場合は、COMSA HUBはそのトークンをmijinプライベートブロックチェーン上で消却します。同時にパブリックブロックチェーン上の暗号通貨もしくはトークンをアンロックし、指示された企業アカウントに対して送金します。

ネットワークフィー委託

「複合トランザクション」は新しい価値取引を可能にします。一例として、例えばアリスが1 NEM:BTCを300,000NEM:JPYZで販売しようとし、ボブがそれを受入れようとしますが、二人のうちいずれもXEMを持ち合わせていないケースを想定します。この新しい仕組みでは、例えばアリスは0.00001 NEM:BTCを支払うことによって、Zaif取引所に対してネットワークフィーの肩代わりを依頼できます。三者全てがこのリクエストに同意署名すると、Zaifはネットワークフィーの1 XEMを肩代わりで支払い、そのサービスの対価として0.00001 NEM:BTCを受け取ります。また同時に、アリスとボブは一度もXEMに触れることなく同意の下で二つの価値を交換することができます。

本来ネットワークフィーとして必要とされるブロックチェーンに固有のネイティブ暗号通貨XEMの存在を気にすることなく、誰でもNEMのパブリックブロックチェーン上で商取引を行うことができます。